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「冬の狂風」情報ページ移動&更新 No.2 [ファンタジー]

2016 年も半分以上過ぎたのにまったく更新していませんでした。

知らぬ間に海外ドラマ Game of Thrones のシーズン6が終わり、おそるおそるストーリーを見てみるとあんなことやこんなことが。

まだ発売される気配のない(というか書きあがってもいない)「冬の狂風」をドラマが先行してもいいのか。

逆に小説でも同じことが起きるのか不安になってきますね。
まさかパラレルエンドにするつもりじゃないだろうな。

さて、「冬の狂風」の情報おまとめサイト(勝手に命名)が今度はサイト内で移動して刷新されていました。

"The Ultimate Winds of Winter Resource"

更新がかなり多いので、ここで全部翻訳はできませんが、気になる点としては、ドラマで死んでしまった人物が小説で同じように同じシチュエーションで死ぬとは限らないと書いてありますね。似たような結末が待っている人物もあればそうでない人物もあるとも。

この先も、シーズン7が来年公開となるようですが、さらに差は開いていくのか。
それより早く小説は出版されるのか。

気になることだらけです。

「冬の狂風」情報ページ移動&更新 [ファンタジー]

ご無沙汰しています。
また更新を失念しておりました。

さて、「冬の狂風」の情報おまとめサイト(勝手に命名)にひさしぶりにアクセスしてみるといつのまにか移動していますね。

移動したサイト中のどこに掲載されているかわからずにしばらく探しました。

新しい場所はこちら

さらに9月27日に更新もはいっていますね。

o David Benioff によるとGRRMはシリーンの死について語った。

o 2016年のカレンダーにはマーシーのサンプルの章からの画像がはいっている。(どうでもよさげ)

o GRRMは何かと忙しく、すべてにおいて進行が遅れている。

o スタンニスはもちろん生きている。

o TWOW と平行して ADOS を書いてはいない。

o テレビで死んでいる登場人物の何人かは本では生きている。

o GRRM は死ぬととうにわかっている人物を葬りさる方法を考え出した。

o アリアンヌの章Ⅱのファンによる更新があった。

o スペインの出版社は GRRM が TWOW を2016年には上梓したいと言っていたと語った。

o ジョン・コニントンは視点人物として登場する。

以上

また、ぼちぼち更新していきます。


「冬の狂風」続報 [ファンタジー]

いつものサイトが5月28日に更新されていました。

今回は簡単な更新だけなので、ざっと紹介します。

o Mercy の行方はわからなくなる。

ちょっと英文解釈がうまくできません。
原文は Mercy's identity is out the window. です。

「マーシーが誰であるかわからなくなる」と読めるのですが、アリアだということはわかっているので、どういう意味なんでしょう。

o 「gone というのは、その章以降 Mercy はその人格を明らかに使わなくなるという意味だ。」

この文章もいまひとつわからなかったのですが、“And by gone I mean that following that chapter Mercy can no longer have that identity obviously.” です。

全体が引用符でくくってあるので、GRRM のインタビューか何かなんでしょう。

前の情報とかぶっていて、どこかで Mercy is gone. とか言ったか書いたかで、「gone という意味は Mercy という人格はもう使われないってことなんだよ。」と説明したんだと解釈できます。

o 「冬の狂風」では、Mad Mouse が引き続き登場する。

これは英語は問題ありませんでしたが、Mad Mouse って誰と思いました。
ググると、ブライエニーがサンサ探索の旅で出会った流浪の騎士とありました。
Ser Shadrich of the Shady Glen ってまだ読んでないのかなぁ。

o ロブの遺言とジョンの出自(legitimacy - 正統性)が解決される(予定である)。

以上、4点のみの更新です。

「冬の狂風」の最新情報 - Updated ! [ファンタジー]

またサボっているうちに元ネタのページが更新されていました。

The Complete Winds of Winter Resources

2015/4/9 更新

最後に更新してから、しばらくたったら、2ヶ月の間にいろいろと起こっていた。
大きな更新もある!

o GRRM は新しくサンプルチャプターをリリースした。[リリースされた章]
o 「冬の狂風」の挿絵が2016年の「氷と炎の歌」カレンダーで限定公開される。[冬の狂風に関する種々の情報]
o GRRM はジョンの親についての大きなプロットの展開が「冬の狂風」で明かされると明らかにした。
o ハイガーデンとキャスタリーロックはまた登場するが「冬の狂風」で出るかはわからない。[マーティンが認めたプロットの梗概]
o GRRM はサンディエゴ・コミック・コンとワールド・ファンタジー・コンベンションへの登場を「冬の狂風」の執筆に集中するためキャンセルした。[最新の執筆状況]
o ずっと未定とされていたが、「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン6のエピソードは「冬の狂風」に集中するため書かないと明言した。[最新の執筆状況]
o 「エンターテイメント・ウィークリー」紙とのインタビューで、マーティンは「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン6のオンエア前に「冬の狂風」を書き終える決意をしたと語った。[最新の執筆状況]
o ブランには「冬の狂風」で会える可能性がある。[マーティンが認めたプロットの梗概]
o 2013年の中頃、マーティンは「冬の狂風」のアリアの部分を書いているとインタビューで述べた。[マーティンが認めたプロットの梗概]
o マーティンは「しばらく前に」 David J. Peterson に「冬の狂風」のドスラク語の翻訳を頼んだ。[冬の狂風に関する種々の情報]
o フランス人のインタビューアに、「冬の狂風」の最初では13の視点人物が登場するが、終わりに進むにつれて少なくなるだろうと述べた。[冬の狂風に関する種々の情報]
o 何ページも書いたが、まだまだ何ページも書かなければならない。[最新の執筆状況]

大きな更新と言っていますが、ティリオンの2個目の章が朗読されたくらいですかね。ジョンの親についてはどうだろう。そんなに重要な情報なのかな。

「最新の執筆状況」-「冬の狂風」 [ファンタジー]

では「最新の執筆状況」から紹介していこう。

o 「冬の狂風」と "A Dream of Sping" はどちらも原稿にして1500ページの予定。

o マーティンは「冬の狂風」の執筆を2012年1月から初めたらしい。

o 「竜との舞踏」の出版前におよそ100ページが「冬の狂風」に持ち越された。

o マーティンのアメリカでの編集者、Anne Groell は2013年2月に168ページを受け取っている。

o しかし、マーティンは2012年10月に400ページを執筆済みといっているので、168ページはその全てではない。400ページのうち200ページは推敲済み、200ページは手を入れる必要ありとのことだった。

o マーティンは2013年4月の「ゲームオブスローンズ」のシーズン3プレミアで4分の1くらい作業が進んでいると言った。

o 2014年の初めに1000ページの原稿が仕上がったという報告にマーティンは反論している。

o マーティンの編集者 Jane Johnson は2015年中の出版はありそうもないとコメントした。

o マーティンは「冬の狂風」を書き上げるために「ゲームオブスローンズ」のシーズン4へのカメオ出演を取りやめた。

o マーティンは「ゲームオブスローンズ」シーズン5のエピソードを提供することすらやめた。

o 肯定的な情報として、マーティンは「乱鴉の饗宴」「竜との舞踏」ほどの書き直しはしていないと述べた。

o これまでにサンプルチャプターがいくつか公開されているが、これ以上出版前には行わないつもりである。[サンプルチャプターについては後の記事で]

o 2015年1月6日、イギリスのマーティン担当編集者 Jane Johnson は2015年の出版予定はなく、これが知っていることの全てだと述べた。

o Jane Johson はガーディアンとのインタビューでも改めて2015年の出版はないと繰り返した。

o 2012年のワールドコンでマーティンは、「アリアは『冬の狂風』に登場する。アリアのブラーヴォスでの冒険については材料がいっぱいあり、それだけで一冊書けるくらいだ」と述べたと伝えられている。

o 2015年2月11日、マーティンは自身のサイト「Notablog」で「氷と炎の歌」は依然として7冊の予定だとコメントした。

o マーティンの上記サイトでの2015年2月7日のコメント:「わたしは『冬の狂風』がいかなる出版社の出版情報にも載らないことを切に願う。これまでも実際に完成して届けるまで告知しないように何年も要請してきた。出版予定が出ては延期を繰り返せば読者は本当にいらいらしてしまう。それなら一切情報は出さないほうがよい。だがこれは出版社の常識としては一般的ではないようで、必ずしも成功していない。」

「冬の狂風」の最新情報 [ファンタジー]

今年になってから何も書いていないが、毎日訪問者はあるようだ。

何が見られているのかと思うと、「冬の狂風」の記事だったりする。

なんと Google でも「冬の狂風」と入れると上位に表示されるではないか。

もともと自分の備忘録なので、アクセスが少なくても気にすることはないのだが、ブログという体裁をとっている以上、それなりに見られるとそれはそれで嬉しい。

次にアクセスが多いのは LEGO のモジュラーハウスや新製品に関する記事だが、これは他にいくらでもソースがある。

というわけで久しぶりの投稿は「冬の狂風」関連。

読書を再開した "Dance with Dragons" も半分を過ぎたところで読むのが止まっている。

この状態で先の情報を見てしまうとつまらなくなるかなと思いながら、「冬の狂風」の出版は本国でも今年もなさそうだし、続きを待っている世の読者にも少しは役に立つのではないかと殊勝に考えてもみたり。

というわけで、現時点での「冬の狂風」関連の話題を拾ってみよう。

例によって検索してみると、断然次のサイトの情報がまとまっていた。

The Complete Winds of Winter Resources

僭越ながら日本語訳してみたので、興味ある方はどうぞ。

ここからはネタバレに類するので、知りたくない方は続きは読まないでください!

まず、出版に関する情報の一覧から。

2015/1/17 更新

o ブランの章が確定した。(書きあがったってことかな?)[確定した未リリースの章]
o Elio と Linda は出版前に「冬の狂風」を読む。(エリオとリンダはファンサイトの管理人。公開の場で朗読するって意味?)[冬の狂風に関する種々の情報]
o Elio はサンサの章に関して矛盾する発言があることを認めた。[確定した未リリースの章]
o マーティンは「冬の狂風」で視点人物を含むたくさんの死があると語った。[マーティンが認めたプロットの梗概]
o「竜との舞踏」からカットされた3つの章はテキサスA&M大学には保管されていない。[確定した未リリースの章]

2015/2/5 更新

o Jane Johnson はガーディアン紙のインタビューで2015年の出版予定はないと語った。[最新の執筆状況]
o マーティンの友人、Adam Whitehead は「冬の狂風」で配役される予定だった。現時点では未定。[冬の狂風に関する種々の情報]
o 2012年までにアリア・スタークについて多くを執筆している。[最新の執筆状況]
o 「冬の狂風」で娼婦がどこへ行くのかが明かされる。[マーティンが認めたプロットの梗概]
o ウィラスとガーランはじきに登場する。[マーティンが認めたプロットの梗概]

2015/2/12 更新

o Elio と Linda によれば、サンサの章での矛盾する内容とは、驚くような事件が起こるというより意外な性格の変化があるということだ。これはすでにサンサについて固定イメージを持っている熱心なファンをもびっくりさせるはず。[マーティンが認めたプロットの梗概]
o 2/11 時点でマーティンは、この小説を第7部で完結させる予定でいる。[最新の執筆状況]
o 「冬の狂風」でパイアット・プリーの運命が明かされる。イリ、ジキ、ラカロ、マゴ、アラヤヤ、チャタヤ、ジェイン・プールも登場する。[マーティンが認めたプロットの梗概]
o マーティンも 2015年には出版予定がないと認めている。[最新の執筆状況]

これ以後の記事で[ ]で括った個々の項目について詳しく説明します。

お楽しみに!

冬の狂風 [ファンタジー]

2011年に買った「竜との舞踏」(原題"A Dance with Dragons")は、100ぺ―ジくらいしか読み進まないうちに邦訳が出版されてしまった。そこまで読んだのもだいぶ前で、そうでなくても複雑で登場人物の多いストーリーは全くと言っていいほど覚えていない。最近、またぼちぼち読み始めたが、やはり面白い。ネットで検索という便利な時代なので、忘れているところはちゃっかりあらすじを探して補完している。

そうこうしている間に第6部「冬の狂風」(仮題、原題"The Winds of Winter")のサンプルチャプターがいくつか公開されている。

How Much of George R. R. Martin's The Winds of Winter is Out So Far

邦訳が出るのはいつになるかわからないから、「竜との舞踏」でも読み終わったら、読むことにするか。

っていつだよ、おい!

The-Winds-of-Winter-Book-Cover.jpg

A Dance with Dragons 買いました! [ファンタジー]

ひと月ほど前に書いたエピック・ファンタジーの大作「氷と炎の歌」の第5部 "A Dance with Dragons" が紀伊国屋の店頭で売られていたので、つい買ってしまった。

あわせて、ロバート・ジョーダンのこれまた大作ファンタジー「時の車輪」の第12部 "The Gathering Storm" も買った。

前者は大判のハードカバーで1040ページ、すごく大きくて重い。後者はペーパーバックだが、1120ページ。

「時の車輪」 "Wheel of Time" は、作者ロバート・ジョーダンが不治の病と診断され、完結が危ぶまれていたが、ブランドン・サンダースンが作者の残したノートに基いて書き継ぎ、本来の完結編である第12部 "A Memory of Light" を三分冊にして発行することにした。現在第13部 "Towers of Midnight" まで刊行されている。

ここしばらく英語の本は読んでいなかったが、これまでにも、ハリー・ポッターや指輪物語は英語で読んでいる。

理由はいろいろ。日本語で途中まで翻訳刊行されていたのに、打ち切りになったものもあるし、あまりに面白くて翻訳を待てないのもある。訳者の文章が嫌いなこともある。

ペーパーバックの場合は持ち歩いて、通勤時間などに読むので、全く辞書をひかない。

たまに、気になる単語や頻繁に出てくる単語を後まで覚えていたら、自宅で調べることもある。

英語の場合も、作者によって文体は様々で、それを味わうのも面白い。

指輪物語のトールキンは凝った文章が多く、なかなか難しかった。
訳者は瀬田貞二だから、名文だったのだと思うが、何分昔の翻訳なので思い切って原書で読むことにしたのである。

何年も待ったので、"A Dance with Dragons" はすぐに取りかかりたいが、持ち歩きには全く適さない。
さて、どうしようか。

A Dance with Dragons [ファンタジー]

今、楽しみにしているのは、7月12日に発売されるジョージ・R・R・マーティンの "A Dance with Dragons", Song of Ice and Fire の第5部。第4部が出たのが2005年で、翻訳は早川書房から2008年7月に発売。

ウェスタロスという架空の大陸を舞台に七つの王国の興亡が語られている。

モザイク・ノベルのように、各章ごとに視点人物(POV)が異なり、各地で起こるできごとが綴られていく。

すごいのは、主要登場人物が容赦なく死んでいくことで、どうみても主人公(のひとり)だろうと思われる人物があっけなく殺されていく。それまでに何章も費やして語られているから、ファンになりかけているところで、断頭台の露と消えたり、そりゃもうめまぐるしい。

小説にありがちなご都合主義ではないのだ。どんな英雄でも戦に負ければ死が待っている。そんな小説。

読み始めたのは2008年の秋で、文庫版で第1部と第2部を読んだ。原作が大部なので、それぞれ5分冊になっている。

それから第3部を読もうとしたが、ハードカバーしか出版されていなかったのと、第4部から訳者が変わって、登場人物や用語をがらっと変更してしまい、一部で騒ぎになっているのを知って、ペーバーバックを買うことにした。ペーパーバックにして700ページくらいあるので、読むのも大変。サイズとしても京極夏彦みたいだ(笑)。

登場人物があまりに多いため、第5部は第4部と同じ頃に起きた出来事のうち、第4部では描かれなかったことが中心となっている。前作を読んで何年も経っているので、思いだすのが大変。「アルスラーン戦記」みたいだ(笑)。
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