have, habit, avoir, haber [語学]
言語学者になる宣言して、またかなり経ってしまった。
日常に追われてまったく光も見えない状態だが、語学への興味はつのるばかり。
そんな中、ちょっとびっくりしたことがあった。
英語の "have" はご存知の通り、「持つ」が第一義。
ドイツ語では "haben" でフランス語だと "avoir" スペイン語だと "tener" になってしまうがイタリア語では”avere"
似ていると思ってしまうじゃないですか。
スペイン語には別に "haber" もあり、これは間違いなく同根の語だと疑いもなく思っていた。
ところが、ゲルマン語の「持つ」はラテン語では "capio" にあたり、英語だと capture につながる。
一方、ラテン語には "habeo" があり、こっちが "avoir", "avere", "haber" になるが、英語では "habit" になる。
大学の時は古典語は軽視していたんだよなぁ。
印欧祖語だと *keh₂p- と *kh₂pyé-, *kh₂pi- なんだそうで。
自分は日本人だから、印欧語族の研究はお門違いかもしれないが、日本語ではこうは行かない。
現存する近縁の言語がないから。
やっぱり、残りの人生かけてもいいなぁ。
日常に追われてまったく光も見えない状態だが、語学への興味はつのるばかり。
そんな中、ちょっとびっくりしたことがあった。
英語の "have" はご存知の通り、「持つ」が第一義。
ドイツ語では "haben" でフランス語だと "avoir" スペイン語だと "tener" になってしまうがイタリア語では”avere"
似ていると思ってしまうじゃないですか。
スペイン語には別に "haber" もあり、これは間違いなく同根の語だと疑いもなく思っていた。
ところが、ゲルマン語の「持つ」はラテン語では "capio" にあたり、英語だと capture につながる。
一方、ラテン語には "habeo" があり、こっちが "avoir", "avere", "haber" になるが、英語では "habit" になる。
大学の時は古典語は軽視していたんだよなぁ。
印欧祖語だと *keh₂p- と *kh₂pyé-, *kh₂pi- なんだそうで。
自分は日本人だから、印欧語族の研究はお門違いかもしれないが、日本語ではこうは行かない。
現存する近縁の言語がないから。
やっぱり、残りの人生かけてもいいなぁ。
2015-08-21 19:54
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