言語についての誤解 [語学]
友人のFBにこんな投稿があった。
フランスで差別をなくすために父親、母親の表現をやめて、親1、親2とすることになったらしい。
それに対して、語の男性、女性をなくせばいいと。
自然性がある単語に対して男性、女性があるのは偶々で、実際の性別とは基本的には関係ない問題です。
ある意味、言葉狩りに似ています。その単語をなくせば、偏見がなくなるわけではないのです。
また、「英語をのぞくヨーロッパ系の言語には男性名詞や女性名詞があって複雑なので、面倒だからビジネスに向いていない。英語はビジネスに向いていて、フランス語は文学に向いている。」とも。
言語に向き不向きはありません。
これまでビジネスに使われてこなかったか、世界的に流布している文学作品がないだけです。
大学の言語学で最初のころに学びました。
フランスで差別をなくすために父親、母親の表現をやめて、親1、親2とすることになったらしい。
それに対して、語の男性、女性をなくせばいいと。
自然性がある単語に対して男性、女性があるのは偶々で、実際の性別とは基本的には関係ない問題です。
ある意味、言葉狩りに似ています。その単語をなくせば、偏見がなくなるわけではないのです。
また、「英語をのぞくヨーロッパ系の言語には男性名詞や女性名詞があって複雑なので、面倒だからビジネスに向いていない。英語はビジネスに向いていて、フランス語は文学に向いている。」とも。
言語に向き不向きはありません。
これまでビジネスに使われてこなかったか、世界的に流布している文学作品がないだけです。
大学の言語学で最初のころに学びました。
2019-02-18 18:33
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